おらが春 〜此の一巻や、信濃の俳諧寺一茶なるものの草稿にして、風調洒々落々と杜をなす。こや寸毫も洒落にあらず・・・
彼の岸も櫻咲く日となりにけり〜一茶句のをかしみは、人々の語草になれども、ただ俳諧の皮肉にして、一茶が本旨にはあらざるべし・・
2,800円 (税込)
著者 | 籾山仁三郎 〜一茶の句と、解説文と、挿絵と。 目出度さも中位なりおらが春、われと来て遊べや親のない雀・・・ |
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出版社 | 俳書堂蔵版 籾山書店 経年変化によるヤケ・シミ等あり 蔵書印あり 乱丁落丁検品済み |
発行日 | 大正11年5月第6版 |
書店名 | 短歌俳句川柳堂 |
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