手甲 〜山田みづえ第三句集〜 シャープな感性、才気煥発、そしてそこはかとない艶。山田みづえのような傑出した個性に出会う喜び
君なくてさみしき夜を秋といふ、水中花開く仔細を見つめられ、雨後の地に吻けの蝶おびただし、今をすぐ忘るる母や着ぶくれて・・・
1,500円 (税込)
著者 | 山田みづえ 〜蝸牛をつまむ微かに抗ふを、夜の蟻をいつしか殺しゐたる指、いつか死ぬ話を母と雛の前、たかまれば輪となりゆけり盆和讃 |
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出版社 | 牧羊社 函あり 帯あり 経年変化によるヤケ等あり 中は綺麗です 乱丁落丁検品済み |
発行日 | 昭和57年8月初版第一刷 |
書店名 | 短歌俳句川柳堂 |
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