立春 〜木下利玄自選歌集〜「銀」の中より、「紅玉」の中より、「一路」の中より計361首。生前自選せしもの。書名は遺言にて。
「街をゆき子供の傍を通る時蜜柑の香せり冬がまた来る」「夕方に子供の遊ぶころとなり街にも下る蒼きうす靄」・・・
2,800円 (税込)
著者 | 木下利玄 島木赤彦・石榑茂編 〜「牡丹花は咲き定まりて静かなり花の占めたる位置のたしかさ」・・・ |
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出版社 | 改造社 函あり 経年変化によるヤケ等あり 中は綺麗です 乱丁落丁検品済み |
発行日 | 大正14年5月初版第一刷 |
書店名 | 短歌俳句川柳堂 |
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